理事長所信2009


座喜味盛行理事長

座喜味盛行理事長

2009年度スローガン 「愛する八重山の為に積極的変化を求めて」

はじめに
2002年1月に入会させて頂いてから約7年の月日を(社)八重山青年会議所の会員として過ごし、多くの仲間や敬愛する先輩方から様々な事を学ばせて頂き、貴重な体験をさせて頂きました。思い出すだけで目頭が熱くなる様な事や、奥歯を噛締める様な納得のいかない事、楽しくて嬉しくて思わず笑ってしまう様な事、すべてが面倒になり投げ出してしまいたいと思う様な事・・・様々な出来事があり、今の自分にとっては忘れる事の出来ない大切な思い出です。しかしJCは思い出を語る団体ではなく、地域の為に『明るい豊かな社会の創造』を目指し、志を同じくする若者が集い、常に先を見据え、前向きに、若さ溢れる、熱く思い切った情熱を全力で注ぐ事の出来る、素晴らしい団体であり、また同世代の仲間達と切磋琢磨し、様々な事を学びながら友情を育む事の出来る、他に類を見ない組織だと確信しています。学びやであるJCに集う会員一人ひとりが、積極的変化を求めつつ、真に気高い志を固い絆で結び合わせ、決して揺るぎ無い覚悟と絶対に無くしてはならない責任感を持って、愛する八重山の為に、愛する沖縄の為に、愛する日本の為に、日々精進して参りましょう。

存在する事が宝となる人
地域や社会を健全に発展させるのも、荒廃させるのもすべては人であり、人によってしか成しえません。またそれは家庭や会社においても同じ事であり、全ての原因に人が関わっております。自分の周りで起こる事や自分が問題と感じている事を他人のせいにしていては何の解決にもなりません。自分が何か物事に対して問題だと感じているのであれば、その問題を解決する要因は自分自身にあるのです。自分は何をなすべきか、自分はどういった人間になりたいのか、常に考え探し求め続けましょう。私がJC活動を通して学んだ事から考える人財(存在することが宝となる人)とは世の為、人の為にと思う奉仕の精神を持ち、『はいよろこんで!』と素直な心で、積極的に変化を求め、主体的に行動する人だと考えます。私達はJCという組織に参画しているのですから、JCの組織力を最大に活用して人づくりに寄与したいと考えますし時にはJCの枠を超えて同世代の他団体との交流や協力しあう事により、JAYCEEとしての役割や担い、理想とする人間像を明確に描いてゆく事が出来ると思います。JCは友達づくりのサークルであってはいけなく、役職に就いたからといって偉い訳でもありません。身近な同志である会員や、我々の活動基盤である社会に対して常に謙虚な姿勢を持ち向き合い、また常日頃、自分を支えて頂いている家族や会社に対してJC活動をさせて貰える事に、素直に感謝する事を絶対に忘れてはいけません。
常に前向きに積極的な変化を求め、感謝の心を忘れず、目標を高く、少しだけ背伸びをして、八重山に宝となる、笑顔溢れるやさしい人財を目指して参りましょう。

愛する地域の為に
我々は活動エリアとしている八重山において、これからも『明るい豊かな社会の創造』を目指して行く為に地域の政治、経済にも主体的に関心を持ち、本質的な課題を考え、積極的に行動する事により、社会変革へと繋げて行く事を目指して参ります。その為に私達は八重山に生まれ、育ち、遊び、学び、営み、住み、子孫を育む者として、愛する郷土に対し真摯に向き合う事と、JAYCEEとして揺るぎ無い真の志を持って愛する八重山の発展に寄与して参ります。近年、食品製造業者のモラル崩壊により多発する食品偽装問題や有害物質が含有している食品の流通による事件、事故が目立ち、大多数の消費者が信頼のおける、安全で安心な食品を求める時代を迎えております。しかしそういった時代の中で日本の食料自給率は40%を割り込み、数多くの食品を国外からの輸入に頼りながらも飽食国家として位置付けられております。このままでは食の安全に対して先行き不透明で不安感を常に抱える事になるでしょう。これからの安全な食料の安定確保と地場産業の発展をリンクして考えると地元で生産し、地元で流通し、地元で消費するモデルとしてローカルファーストつまり地産地消が一つの理想モデルと考えられるでしょう。地域に根ざした地場産業を活性化させる事を目的とした沖縄県主催の八重山の産業まつりがあり、沖縄県から八重山青年会議所へ運営が委託されて今年で3年目となります。本年は地産地消をキーワードに、持続発展可能な地域の新しい付加価値創造を目指した八重山の産業まつりを開催致します。

愛する八重山青年会議所
八重山青年会議所は様々な可能性を秘めている団体だと思います。その可能性をさらに進化させる為に、会員一人ひとりが、主体的な意識と強靭な責任感を持って参画すると共に、地域住民の意識変革へ繋げる最終的な目標をしっかりと定め共有し、目標到達までのプロセスを大事にし、対外へ広く伝える事により、公にとって有益となる新しい地域創造へ繋げて参りましょう。組織としては新公益法人制度への対応を進め、組織としての有り方を検証し、公益社団法人格取得に向けて取り組んで参ります。全ての関連する事を、地域へ発信し周知する事により、組織の新しい理解者が増え会員拡大へと繋り、新しい組織が構築されて行くと考えます。年齢や職業が違いながらも同じ志溢れる仲間が集い、自らの力を信じ、公の為に一生懸命、汗をかくことによってJAYCEEとしての誇りを感じる事が出来るでしょう。その誇りを地域へ示し、先輩方から頂いた気高い志を次の世代へ繋げて行かなければ、先輩方が残してきた轍も、自分達が流して来た汗も全て無になってしまいます。世間一般で不況とされる時代の中で私達がJC活動を続けられる事に対し、それを支えて頂いている家族や会社に対して心から感謝すると共に、これからも地域の為に活動して行くために、八重山青年会議所の誇りを大事にしながら、気高い志を胸に活動の輪を広げて参りましょう。

第58回全国会員大会沖縄那覇大会
2009年は沖縄、那覇の地にて第58回全国会員大会沖縄那覇大会が開催されます。日本青年会議所主催による本大会の沖縄での開催は1979年以来、30年ぶりとなり、国内最大級のコンベンションと位置付けられ、単年度制の日本JCにおける最大の事業且つ、一年間の集大成といえる大会で、全国から約2万人のJCメンバーが来沖します。この全国会員大会の沖縄招致に向けて1996年から数多くの先輩方が取り組み、やっと2006年、郡山の地にて開催が決定致しました。全国から集結するメンバーを歓迎し、会員相互の交流を深めると共に、全国会員大会を通して沖縄県民が持つ相互扶助の精神、「ゆいまーる」の心を日本全国へ伝播する事により、「真日本建国」へ繋げて参ります。八重山青年会議所は副主管として、那覇青年会議所と共に運営に携わり、全国会員大会へ協力と支援をして参ります。沖縄での開催を夢に約10年以上も多くの先輩方が想いを寄せた全国会員大会に、現役の会員として参画出来る喜びと感謝で溢れる想いです。八重山青年会議所会員一丸となり、この全国会員大会を契機に八重山、そして沖縄におけるJC運動をさらに進化するべく、大会を通して様々な事を学び身に付け、沖縄のJCとしてALL OKINAWAの精神を胸に抱き、第58回全国会員大会沖縄那覇大会が成功するよう副主管として支援して参ります。

おわりに
本年は(社)日本青年会議所へ沖縄地区担当常任理事並びに沖縄地区協議会会長として大浜寛之君を輩出させて頂きます。全国4万名のメンバーの中から21名しか担うことの出来ない日本JCの役職を、我々八重山青年会議所の仲間が参画し行動する事は誇りに思いますし、宝であります。大浜寛之君が日本JC役員として経験する事を通して私達も様々な事を学ぶ事の出来る、大きなチャンスなのです。また多くの仲間が日本JC、地区、ブロックへ出向します。出向する事により、新しい仲間と出会い様々な事を学べる大きなチャンスであります。離島からの出向は本当に大変でありますが貴重な時間と経費を使ってでも自分自身を磨き高める為に、チャレンジして頂きたいです。そして出向して得た事をLOMに持ち帰り、新しい風を吹き入れて下さい。大浜寛之君始め当LOMからの出向者を一年間、サポートして参ります。
これまで47年間、八重山の地で敬愛する数多くの先輩方が培ってきた(社)八重山青年会議所の熱い情熱と誇りを胸に、さらに僕達の想いを込め、次のステージへ繋いでいきましょう。会員の皆様のご家族、会社の方々並びに地域へ心から感謝すると共に、積極的な変化を求め一年間邁進して参ります。会員の皆様一人ひとりのお力をお貸し下さい。一年間、どうぞ宜しくお願い致します。

基本方針
・ 存在する事が宝となる人財創造
・ 地産地消を目指したまちづくり
・ 第58回全国会員大会沖縄那覇大会への支援
・ 新公益法人制度へ向けた取り組み
・ 青年会議所の魅力を発信し原動力となる会員拡大
事業計画
・ 自己啓発・指導力開発事業
・ 八重山の産業まつりの企画、運営、統括
・ 第58回全国会員大会沖縄那覇大会へ副主菅として支援
・ 出向者へのサポート
・ 会員拡大への取り組み
・ 組織強化への取り組み
・ ローカルマニフェスト型公開討論会への取り組み